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HaTaキャリ 将来の生活設計に不安を感じ、収入アップを目指して転職を考え始めた女性③
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HaTaキャリ 将来の生活設計に不安を感じ、収入アップを目指して転職を考え始めた女性③
HaTaキャリ 将来の生活設計に不安を感じ、収入アップを目指して転職を考え始めた女性③
働きたいあなたへのヒント HaTaキャリ シリーズ7 第3回(2021年3月配信)
☆シリーズ7 将来の生活設計に不安を感じ、収入アップを目指して転職を考え始めた女性
太田さん(仮名)43歳 女性 事務職。契約社員から正社員への転職を目指している。家族:母親
◇前回のあらすじ
就職氷河期世代の太田さん。大学卒業後に就職した製薬会社の総務部門でキャリアをスタートさせて以来、転職しながらも一貫して人事や総務の事務職として仕事をしてきた経歴を振り返ります。キャリアコンサルタントは、太田さんの過去の職務経歴書を使ってキャリアの棚卸を進めながら、転職活動において採用担当者が会ってみたいと思う応募書類の作り方やポイントについて一緒に考えて行くことにしました。
(以下前回からの続き CC=キャリアコンサルタント)
CC(太田さんが持ってきた過去に作ったジョブカードを見ながら)
「太田さん。ご覧になったことがあるかもしれませんが、これがジョブカードを活用して作った職務経歴書の見本です。参考にされてみてはいがいかがですか?太田さんの場合はもう少し分量は多くなるかもしれませんが、フォーマットを調整すれば2枚程度でおさまるのではないでしょうか。」
☞
職務経歴書(ジョブ・カード準拠様式)
◇
ジョブカード制度総合サイト
⇒メニュー⇒ジョブカードとは⇒ジョブカードの様式と記入例⇒
職務経歴書(ジョブカード準拠様式)
詳細確認できます。
《ご参考》職務経歴書の記入例
太田さん
「なるほど、2枚ですか…。でも、私の場合いくつもの会社を経験していますから、内容が少なすぎても伝わらないんじゃないでしょうか。」
CC
「そうですね、何をどのように書くかが大事ですね。太田さんの場合、キャリアのほとんどが人事や総務の仕事ですから、会社ごとに書くよりも通算20年の人事や総務の仕事で身につけたスキルや生かせる強みをまとめて書く方法もありますよ。書類選考がある場合は、採用担当者が会ってみたいと思う応募者が面接を受けることになりますから、応募書類の書き方や印象も大事ですが、内容がもっと大事ですね。やはり志望動機、活かせる能力やスキル、自己PRのところが注目されるでしょう。今日持ってきていただいたジョブカードには、自己PRとして『人事総務の知識と経験、事務処理能力』『仕事に対する責任感』が書かれていますが、もう少し具体的にエピソードを交えてアピールできることはありますか?」
太田さん
「具体的に、ですか…。うーん、何でしょう…。」
CC
「もちろん、こちらに書かれている事務処理能力や責任感も仕事には必要でしょう。ただ、太田さんのキャリアからすると、仕事に責任感を持って取り組むのは当然すぎる印象がするのです。要は、これまでの経験から培ったスキルや強みの中で、これからの仕事に活かせるものをアピールした方が良いと思うのです。太田さんの責任感は、どんなところから生まれてきたのでしょう?」
太田さん
「そうですね、前にもお話ししたように、人事も総務も会社の要(かなめ)ですから、責任が大きいと考えていました。私は人事関係のキャリアの方が長いのですが、事務処理の正確さはもちろんですが、スケジュール管理が大事なんですね。たとえば、お給料のデータならいつまでに完了させるとか。そのために、各部署の勤怠の状況をいつまでに確認するとか。あたり前の事ですけど、きちんとやらないと社員さんに迷惑かけるし、私たちの信用にもかかわりますからね。人事って案外敬遠される地味な部署で、決められたことをやってあたり前と思われていますから。」
CC
「あたりまえのことを、スケジュールに則って、しっかりとされてきたのですね。スケジュール管理を徹底するために何か工夫されていたことはありますか?」
太田さん
「そうですね、どんな仕事でも同じだと思うんですけど、段取りですね。仕事のサイクルは毎月同じなんですけど、いろんな事情で社員さんの急な入れ替わりや異動があったり、社会保険の関係でも制度変更があったりしますから、そういう事にも早めに対応できるようにしておくことが大事なんです。ですから、スタッフ間の確認作業や会社や国の制度改正の動きを見ることには、結構気を使っていました。昇格や昇給の時期とか、総務だったら人事異動の転勤や株主総会の時期は特に忙しかったですね。」
CC
「太田さんの今のお話の中にあった、スケジュール通りに仕事を進めてゆく段取り力、計画力、周囲に対する目配りとチームワークに必要な規律性。そういったところに焦点を当てて自己PRを考えてみると、太田さんの強みやスキルがより一層伝わると思いますがいかがですか?面接の時の自己PRでも同じようにアピールできると思いますよ。」
太田さん
「そう言っていただけると嬉しいです。当たり前のことをやってきただけと思っていましたから。」
CC
「あたりまえのことをあたりまえに20年もやり続けてきたことも太田さんの強みだと思います。
ご参考までに、私が考える採用担当者の視点についてお伝えしておきますね。採用にあたっては、会社によっても募集職種によってもいろんなチェックポイントや基準がありますが、書類選考を通った応募者の面接では、採用担当者は大体こんなことを考えるのではないかと思います。」
《ご参考》採用担当者が募集職種に必要な条件を満たした応募者の面接で考えていること
CC
「ところで、ちょっとうかがってもいいですか?太田さんは、今はお母様と同居されていて、ご自宅から通える範囲のお仕事をご希望でしたね。最近、増えつつあるテレワーク※も可能ですか?」
※テレワークとは
厚生労働省は、「情報通信技術を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」と定義しています。例えば、結婚や出産をした女性が、自宅などオフィスではない場所でインターネットを活用して、家事や子育てをしながら仕事を続ける働き方です。
太田さん
「ええ、テレワークは今の会社でも一部の業務で始まっていますし、在宅でできる仕事はしても良いと思います。でも、おそらく人事や経理などコア(中核的)な業務は、データの保護や情報漏洩リスクの問題もあって難しいんじゃないかと思います?転職サイトを見ても、地方ではテレワークの求人は少ないでしょう?」
CC
「そうですね、確かにテレワークを前提とした求人はまだ少ないようですね。フリーランスの方や副業として利用されている方が多いようですね。」
太田さん
「事務の仕事では、スタッフのチームワークや上司の確認作業の面でも難しいと思います。私の場合通勤に30分もかからないから、会社に行って仕事した方が効率いいですよ。会議資料作りとか補助的な仕事なら家でできるかもしれませんけど、テレワークでは給料は上がらないでしょう…。」
CC
「そうかもしれませんね。そもそも、太田さんは収入を増やすことが転職希望の理由でしたね。」
太田さん
「そうです。お給料って将来の年金にも関係するでしょう。ですから、『あと20年は働かないと』と考えると、正社員になって今より収入が増えないと転職する意味はないし。老後2,000万円は難しいかもしれないけど、もっと貯金もして行きたいですし。」
《ご参考》人生100年時代を迎えるにあたって、不安を感じること(男女計 世代別)
「世代別比較 くらしとお金に関する調査2018」(日本FP協会)
CC
「太田さんのおっしゃるとおり、特に40代では男性も女性も老後のお金のことが気がかりな方が多いようですね。生活設計については、まず収入と支出をしっかりつかんで、その差がプラスならその分貯蓄に回せるわけです。簡単に言いますと、そうしてこれからの収支と貯蓄のシミュレーションをしてみて、どうしたらいいか、何ができるか考えて、計画的に実行してみるということになります。今回は、そうした家計管理に使えるツールをご紹介しておきますので、ご自宅でもやってみてください。」
《ご参考》「便利ツールで家計をチェック」(家計の収支確認表、家計のキャッシュフロー表 他)
☞
日本FP協会ホームページよりご利用になれます
太田さん
「わかりました。家に帰って見てみます。実は、私、今までは自分が働いて得たお金は自分のために使えばいいって思っていましたから、そんなにぜいたくはしていないつもりなんですけど、旅行が好きで、毎年海外にも行っていたんです。それで、あまり貯金がないのかもしれません。」
CC
「働いたお金をどう使うかは人それぞれ自由ですし、ご自分への投資として、趣味や自己研鑽に使うことも良いと思いますよ。」
太田さん
「まあそうなんですけど、地元に帰ってきて今の会社に入ってからは、将来のことも考えるようになって。特に最近は先行きが不安になるニュースも多かったでしょう。それで、収入アップにつながるような仕事を転職サイトやハローワークのサイトで見ているんですけど、地元ではなかなか見つからなくって。目につくのは金融関係の営業職とか、管理職候補のような求人ばかりで…。」
CC
「そうですね。私が参考として持ってきた求人はある全国展開している企業のエリアマネージャーという職種になっています。事業の運営管理の仕事のようですね。女性の活躍に力を入れている企業ですが、どう思われますか?」
太田さん
「うーん、お給料は良さそうですけど、ちょっとハードルが高そうな…。」
つづく
次回予告
太田さんは、人事総務の事務の正社員求人が限られていることや、転職して収入アップを目指すとなると、職種や働き方、希望する条件などを見直した方が良いと考え始めます。
キャリアコンサルタントは、収入アップにつながる働き方、転職をする場合に譲れない条件、これからの仕事や暮らしの目標について、太田さんとともに考えて行くことにします。
以上
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