四国中央市の小学校 ICT機器使った授業を教員が学ぶ研修会

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四国中央市の小学校 ICT機器使った授業を教員が学ぶ研修会

県内外の教員らおよそ200人が参加

県内外の教員らおよそ200人が参加

ICT機器を使った授業のやり方を教員たちが学ぶ研修会が四国中央市の小学校で開かれました。


四国中央市の川之江小学校で開かれた研修会には、県内外の教員らおよそ200人が参加しました。

研修会では、AR=拡張現実の技術を使った「HADO」という対戦型の競技が紹介されました。


この競技は東京のベンチャー企業が開発したもので、年齢や体力に関わらず体を動かすことができるなどとして、川之江小学校では6年生の体育の授業に活用しています。


教員らはゴーグル型の端末と、腕に付けたセンサーを装着して、ゲーム感覚で行う体育の授業を体験していました。

四国中央市教育委員会の東誠教育長は「これからの社会は予測不能な特別な社会になると思います。

子どもが自立して将来にいけるようICTを活用した授業を進めていきたい」と話していました。


配信元:NHK 愛媛 NEWS WEB

配信日:2025年01月28日


今回のこの報道に関して


四国中央市の川之江小学校で開催された、ICT機器を活用した授業の研修会は、教育の未来を見据えた重要な取り組みといえます。

デジタル技術が急速に進化する中、教育現場にもICTを積極的に取り入れ、児童の学びをより充実させる試みは大変意義深いものです。


特に、体育の授業に拡張現実(AR)を活用した「HADO」を導入する試みは、年齢や体力に関わらず楽しめるスポーツの可能性を広げる点で注目に値します。

ゴーグル型の端末や腕に装着するセンサーを使い、ゲーム感覚で身体を動かすこの競技は、運動への関心を高めるだけでなく、テクノロジーへの理解を深める機会にもなりそうです。


ICTの活用は、体育に限らず、授業の効率化や学習の多様化を促進する可能性を秘めています。子どもたちが自発的に学ぶ環境を整えることは、将来の社会で必要とされるスキルを身につける上で欠かせません。

今回の研修会に参加した教員が得た知識や経験が、今後の授業でどのように活かされていくのか、非常に期待されます。


四国中央市教育委員会が述べたように、これからの社会はますます予測困難な時代へと向かっています。

子どもたちが将来にわたって自立し、柔軟に適応できる力を養うためにも、ICTを活用した教育のさらなる発展に期待したいと思います。

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