“スキマ時間”のアルバイト 仲介会社が闇バイト対策を発表

  1. ワークネットトップ
  2. ブログ一覧
  3. “スキマ時間”のアルバイト 仲介会社が闇バイト対策を発表

“スキマ時間”のアルバイト 仲介会社が闇バイト対策を発表

求人情報を公開する前に不正な点がないかすべてチェック

求人情報を公開する前に不正な点がないかすべてチェック

仕事や家事などの空いた時間、いわゆる「スキマ時間」を活用したアルバイトを仲介する都内の会社は、闇バイト対策として求人情報を公開する前に不正な点がないかすべてチェックするといった新たな対策を発表しました。


これは「スキマ時間」を活用したアルバイトを仲介する、東京の人材サービス会社「タイミー」が都内で記者会見を開き明らかにしました。


会社では、提供するサービスが闇バイトに利用されないよう、事業者が提出した公的な書類などをもとに実態の確認を行ってきましたが、さらに不正な求人情報の掲載を防ぐため公開前にすべての内容をチェックすることにしました。


また、働き手から仕事をしたいという申し込みがあった時点で、その人の電話番号が求人を出した事業者に伝えられるこれまでの仕組みを変え、個人情報の悪用を防ぐため勤務が始まる直前まで電話番号を開示しないよう改めたということです。


会社によりますと不適切な疑いがある求人情報があったことなどを受けて、不正な利用がないよう見直しを行ったということです。


「タイミー」の小川嶺社長は「一歩も二歩も先んじて徹底的に安全対策を強化し、当社のサービスを悪用されない仕組みを作り、警察をはじめ、関係当局とも密接に連携して、安心安全な社会に貢献していきたい」と話していました。


配信元:NHK NEWS WEB

配信日:2024年12月6日


今回のこの報道に関して


今回の「スキマ時間」アルバイト仲介会社による闇バイト対策の発表は、求人業界全体にとって重要な課題を示しています。

私たちのような求人サービスを提供する企業にとっても、不正や犯罪の温床となる求人情報を排除する責任が求められていることを再認識する契機となりました。


「タイミー」社の取り組みのように、求人情報を公開する前の厳格なチェック体制や、個人情報を保護する仕組みの導入は、業界全体で推進すべき取り組みといえます。

当社としても、不正な求人情報を防ぐために事業者の審査を強化し、求職者が安心して仕事を探せる環境づくりを一層徹底していく必要性を感じています。


また、働き手の安全を守るだけでなく、求人を出す事業者が健全な運営を行っているかを確認し、信頼性の高いマッチングを提供することが、業界全体の信用を高めることにつながります。

これにより、犯罪抑止だけでなく、求職者・企業の双方にとって安全で透明性のあるサービスを提供することが可能になります。


私たち求人サービス提供者は、今回のニュースを契機に、業界全体で警察や関係機関と連携し、社会全体の安全に寄与する責務があると考えています。

求職者と事業者双方が安心して利用できる仕組みを構築し、安心安全な労働環境づくりを推進していきたいと思います。

トップへ戻る