ログイン
会員登録
ヘルプ
メニュー
全ての求人
正社員
パート・アルバイト
契約・派遣社員・その他
HaTaキャリ 夫の早期退職を機に、大都市から地方へ移住して再就職活動を始めた女性①
ワークネットトップ
ブログ一覧
HaTaキャリ 夫の早期退職を機に、大都市から地方へ移住して再就職活動を始めた女性①
HaTaキャリ 夫の早期退職を機に、大都市から地方へ移住して再就職活動を始めた女性①
働きたいあなたへのヒント HaTaキャリ シリーズ10 第1回(2022年1月配信)
☆シリーズ10 夫の早期退職を機に、大都市から地方へ移住して再就職活動を始めた女性。
小久保さん(仮名)50歳 移住前は民間企業の事務職として勤務、現在移住して就職活動中
家族:夫(57歳 団体職員) 長男(大学生 別居)
夫の早期退職と長男の大学進学を機に、夫婦二人で首都圏から夫の出身地に移住した小久保さん。ようやく夫の再就職が決まり、地方の生活にも慣れてきたことから、老後資金のためにも自分も働こうと就職活動を始めます。しかし、希望する仕事内容や条件の求人が少なく、就職活動が予想以上に難航しています。少し焦りを感じながら就労相談窓口に来た小久保さんは、キャリアコンサルタントとの面談の中で、就職活動の進め方や地方でのこれからの働き方について考え始めました。
※リアリティのある内容にするため複数の人物やケースをモデルにしていますが、登場人物、場面設定、職業、本文の会話や内容等はテーマの趣旨の範囲で変更、修正、脚色しています。
CC=キャリアコンサルタント
「小久保さんは、ご主人が早期退職されて、ちょうどお子様も東京の大学に進学されたのをきっかけに、ご主人の出身地の愛媛に来られたのですね。ご自身は愛媛にご縁はありましたか?」
小久保さん(仮名)
「ええ、私は広島なんですけど、祖父母が愛媛だったので子供の頃によく遊びに来た思い出があります。学生時代も、部活の交流試合なんかでよく四国には来ていましたし、夫の実家が東予の方ですから、お義父さんやお義母さんがお元気な時は毎年子供を連れて帰省していました。」
CC
「愛媛には、小久保さんが子供の頃からご縁があったのですね。こちらに移住されて住んでみた感想はいかがですか?」
小久保さん
「そうですね、やはり気候も穏やかで災害も少ないみたいですし、住みやすい所だと思いますね。私の実家も近くなりましたし。」
CC
「広島には、今も小久保さんの親御さんがいらっしゃるのですか?」
小久保さん
「ええ、両親ともに姉夫婦と何とか元気に暮らしています。そうは言っても、もう高齢なので近くに帰ってこられたのは良かったのかもしれないですね。」
CC
「そうですか、ご両親ともにお元気なのは安心ですね。ところで、小久保さんが愛媛に移住して来られたのはいつ頃でしたか?」
小久保さん
「移住してきたのは夫が先で、退職してすぐでしたけど、私は仕事を急にはやめられなかったし、向こうのお友達にご挨拶なんかもあって、後から来ましたから、私はこちらへ来て半年になります。」
CC
「そうすると、移住をお決めになったのは急なことだったのですか?」
小久保さん
「ええ、2年くらい前に主人が役職定年になった頃から、何となく定年退職後は広島か愛媛かどちらか瀬戸内海に近い町に住みたいと話したことはありました…。夫が早期退職に応募すると言い出した時は子供の受験もあったので、前の会社から紹介された再就職先で働くことも考えていました。ただ、再就職を紹介された所が遠くて通勤が大変だからどうしようかと、夫も迷っていたみたいなんですけど、子供が大学に合格してから、急に夫がUターンして働きたいと言い出したので…。あわてて東京の移住相談の窓口に行ったり、ネットで愛媛のことを調べたりしているうちに、とりあえず住む所のめどがついたので、じゃあ行こうかってことになって…。今考えると、もう少しよく考えて準備してからでも良かったかなとも思うんですけど…。」
*
Uターン転職
:地方で生まれ育った人が、都会で就職し働いた後、故郷に移住して就職すること。
*
Iターン転職
:都会で生まれ育った人が、地方に移住して働くこと。
*
Jターン転職
:地方出身者が、都会で働いた後、故郷とは別の地方に移住し就職すること。
《ご参考》愛媛県公式 移住ポータルサイト
☞
愛媛ふるさと暮らし応援センター(公益財団法人 えひめ地域政策研究センター内)
CC
「もう少しよく考えて準備してからでも良かったんじゃないかと思われている?ご主人のお仕事は、愛媛に来られる前から決めて来られたのですか?」
小久保さん
「ええ、まあ、先ほどお話ししたように、移住したこと自体は良かったと思っています。主人の仕事も決まって、こちらのくらしにも大分慣れましたし。ただ、夫の実家は東予の方なんですけど、松山の方が仕事はあるだろうと思って松山にしたんですね。でも、このご時勢のせいか、年齢のせいか、仕事探しが結構大変で…。主人も会社都合の早期退職扱いでしたから、退職してすぐに失業保険もらいながら就活していましたけど、やっと決まったって感じで…。5か月くらいかかったと思います。」
《ご参考》コロナで高まる地方への移住転職ニーズ!Uターン・Iターン転職を望む理由とは?(転職サービスdoda 2020年8月調べ)
☞
Q2.あなたが、都市部から地方や故郷に転職した理由として、あてはまるものをすべてお選びください。
※20歳~59歳男女 正社員 15,000人調査
《ご参考》UIJターンを伴う転職の実態(中小企業庁 2014年より)
☞
UIJターンを伴う転職先を見つける際の課題
資料:中小企業庁委託「中小企業・小規模事業者の人材確保と育成に関する調査」(2014年12月、㈱野村総合研究所)
CC
「ご主人のお仕事がようやく決まって、それで今度は小久保さんご自身も働こうと思われたのですね。お仕事をしようと思われた理由は他に何かありますか?」
小久保さん
「ええ、夫はやっと何とか仕事が決まったんですけど、覚悟はしていたことなのですが給料は以前と比べてかなり下がりましたね。早期退職金は、老後のためとか、今はとりあえず賃貸マンションですけど、将来は中古でもいいから戸建てを買おうと思っていて、そのために置いておきたいのです。そう考えると、うちは子供の大学の学費や仕送りもありますし、自分の年金や老後のお金も増やしたいので、安定した収入が必要なんです…7。松山に仕事はありますか?」
《ご参考》UIJターンを伴う転職の実態(中小企業庁 2014年より)
☞
UIJターンを伴う転職における課題
資料:中小企業庁委託「中小企業・小規模事業者の人材確保と育成に関する調査」(2014年12月、㈱野村総合研究所)
CC
「小久保さんは、お子さんへの仕送りや老後のたくわえなどのために、家計収入を増やしたいという理由から働きたいと思っているのですね。これまでお仕事探しをされてみてどうですか?」
小久保さん
「ええ、そうなんです。確かにこちらは都会に比べて物価は安いですけど、最低あと4年は子供にお金がかかるので…。仕事探しは、私も失業給付の手続きでハローワークに行って求人見たり紹介してもらったりしていますけど、なかなかいい求人がないんです。いいなと思ったら、年齢で断られたり、事務職希望なんですけど、窓口の方に事務職は難しいと言われたりして、心折れそうになることもあって…。もう、レジ打ちのパートでも何でもいいやと思い始めています。」
CC
「お仕事探しが思うように行かなくて、心が折れそうになることもあるのですね。」
小久保さん
「そうなんです。地方に自治体が都会からの移住を歓迎したり推進するのはいいんですけど、移住して住む所を探すのも仕事を探すのも、不動産屋に行ったりハローワークに行ったりするのは自分たちなので…。親しい友人や知人もいない所では、思っていた以上に大変です。」
CC
「思っていた以上に大変…。慣れない土地で住まいや仕事を探すのはご苦労も多いのでしょうね…。小久保さん、今日ここへ相談に来ていただいたのもご縁と思って、小久保さんがこの松山で長く働いて住み続けられるように、できるかぎりサポートしたいと思います。まずは、小久保さんの就職についてサポートしたいと思いますが、いつごろまでに就職先を決めたいという目途はありますか?」
小久保さん
「そう言っていただけるとちょっと安心しました。いつまでに決めるという目途はないんですけど、なるべく早く、遅くとも失業保険が終わるまでには仕事を始めたいです。」
つづく
次回予告
小久保さんは、キャリアコンサルタントとの面談の中で、生活環境や労働条件、求人内容や働き方などの地方と都会の違いについて理解して行きます。また、転職経験が少ない小久保さんは、キャリアコンサルタントから就職活動の進め方やポイントについてアドバイスを受けます。そして、地方での自分に合った働き方や夫婦のくらしについても考え始めます。
以上
一覧へ戻る
カテゴリー
お仕事コラム
HaTaキャリ
就職・転職お役立ち情報
運営側からのお知らせ
イベント・セミナー情報
労働に関するニュース
新着の記事
去年の児童・生徒の自殺 過去最多の529人 対策強化へ
“フリーランス新法”違反で45事業者に初の行政指導 公取委
お仕事コラム第94回【自己啓発】
松山で「グリーン水素」の製造する実証設備が完成
警察 代表番号と同番号からの不審電話 全国で確認 詐欺被害も
女性特有の健康課題をサポート「フェムテック」紹介イベント
闇バイトに関する投稿 去年約1万4000件 警察庁が削除求める
2月の企業倒産 34か月連続前年同月増 今年度1万件超えか
去年1年間の生活保護申請件数 12年間で最多に 厚労省
最低賃金 目標通りの引き上げで小規模企業の2割が休業廃業検討
トップへ戻る